友人・知人の結婚は、自分のことのように嬉しいですよね。人生の大きな節目ですし、きちんとお祝いをしたいと思うもの。
これから春にかけて、新生活とともに結婚が決まる人も多いんだとか。お祝いを贈る機会も増えるから、あらためてルールを確認しておきましょう!
まずは、“ご法度”を知っておこう
結婚祝いとしてお祝いをするときのご法度には、きちんとした意味があります。なぜそれを贈ることが良しとされていないのか? しっかりと心得ておくことで、自分で選ぶときの参考にもなりますよ。
知っておきたい!3つのルール
[1]刃物やハンカチはダメ!
どちらも「縁を切る」ことを連想させてしまうため、NGだとされています。ハンカチは漢字で「手巾(てぎれ)」と表記するため、縁を切ることが連想されてしまうんだとか。特に日本では、ご遺体に白い布を掛ける風習もあるため、白いハンカチはご法度です。
[2]櫛はダメ!
読み方から「苦」や「死」を連想させてしまうことから、櫛はあまり縁起のいいものではありません。
[3]日本茶はダメ!
お茶は昔から心身を清めると考えられていることから、弔事のお返しとすることが通例。そのため、基本的にはお祝い事で贈るものではないと考えられています。
また、かつては割れてしまった場合に縁起が悪いとされ、陶器やガラス製品も敬遠されていました。ただ、最近では少しずつ考え方が変わってきているため、お祝いの品として夫婦茶碗などを贈る場合も増えています。
マナーをおさえた、最適な贈り物とは?
だいたいのルールをおさえた上で、オトナの女性として贈るにふさわしいお祝い品は何なのでしょう? いくつかのオススメをご紹介します!
■お酒好きなカップルへ
やっぱり外れがないのは、お酒のプレゼントです。夫婦が好きなお酒を贈るのもいいですし、中にはお酒ばかりを紹介するギフトカタログもあるので、好みがわからない場合や、普段は選ばないものを楽しんでもらいたい時にも良いですよね。
また、せっかくだったら長く使ってもらいたい!という場合には、おちょこのセットやビールサーバーなんかを贈るのも良いかもしれません。
■豊かな暮らしを願うカップルへ
日々の生活を豊かにしたいと考えるカップルには、自宅で過ごす時間を充実させられるようなアイテムを贈るのがオススメ。例えば二人でゆったりとコーヒータイムを楽しめるようなコーヒーメーカーを贈ってみたり、趣味に合いそうな家具や絵画を送ってみたりするのも良いかも!
■変化球も喜んでくれそうなカップルへ
二人と距離が近いなら、新生活に必需品となりそうな家具や家電を贈るのも選択肢のひとつです。同居を始める時に、それらを一新する人も少なくないでしょうから、まだ買っていないことを把握できていれば、喜ばれること間違いなし!
二人の新生活で家事をする背中をそっと押してあげられるような性能自慢の掃除機なんかもいいかもしれませんね。
二人の末永い幸せを願って
新たな門出をより良いものにできるよう、思いやりのこもった贈り物をしたいところ。西武・そごうのe.デパートなら、二人の背中をそっと押せるような、一工夫が散りばめられたアイテムがそろっていますよ。
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)