かさばらないことで世代を問わず人気のミニマルウォレット。その大きさだけでなく素材・製法、そして実用性にとことんこだわったアイテムが『ダヴィンチファーロ』から発売されます。
ダヴィンチファーロとは
『ダヴィンチファーロ』は、バッグ界のマエストロ、ガブリエル・カンデローリ氏の実の息子、アレクサンドロ・カンデローリ氏が手がける新鋭ブランド。偉大な父から学んだ伝統の技を確実に受け継ぎながらも、そのテイストは父の生み出すバッグとは全く異なるモダンでスポーティーなものが多いのが特徴です。
美しい光沢と耐久性のブライドルレザーを採用
『ダヴィンチファーロ』の皮小物に採用されているのは、ブライドルレザー。
ブライドルレザーはその美しい光沢と耐久性が特徴。北からの寒い偏西風で荒れ狂う海での仕事を余儀なくされたイギリス北西部の街で、寒さしのぎと、海からの海水の飛沫、雨風の侵入を防ぎ、少しでも暖を取り、耐久性を上げる目的で、蜜蝋を沁み込ませる事で対抗した技術です。
蜜蝋職人が、極寒のイングランド北西部から、世界が誇る革の産業集積地トスカーナへ移住し、その蜜蝋塗布技術を伝授したことから、ブライドルレザーが英国からイタリアへ渡り、革の本場で進化したのだとか。
その進化したブライドルレザーの耐久性と仕上げの綺麗さを両立した逸品を、アレクサンドロが目につけダヴィンチファーロの皮小物に取り入れました。
職人ならではのこだわり
『ダヴィンチファーロ』のミニマルウォレットには、革の本場の職人ならではのこだわりが。
【2】Color-色-
革物のエイジングを体感できて味わい深さを楽しめる色。 それを作り出すには、革の染色と色調を慎重に見極める繊細さが必要となります。まさに熟練職人ならではのこだわりの1つです。
【2】Touch-質感-
また革の厚味をコントロールしつつ、しなやかさと堅牢さのバランスを取る事が、タンナーならではの品質の秘訣。 トスカーナ伝統に則り、革オーナー自らの手で創っています。
【3】Bloom-開花-
イタリアトスカーナは世界最大の革産業集積地であり、温暖で風光明媚な、農園拡がる丘陵地帯。 そこへ英国からブライドルレザーのロウひき工程の職人長が移住します。イタリア伝統の最高品質を誇りながら、英国伝統のロウひき工程を加えた、最強コラボ素材が誕生したのです。
“今本当に使いたいもの” 実用性へのこだわり
『ダヴィンチファーロ』はアレクサンドロ・カンデローリ氏が“今本当に使いたいもの”を具現化したコレクション。素材だけではなく実用性へのこだわりも人気の秘訣です。
・使うたびに色味が深まるイタリア製ヌメ革
カードを保管したり、紙幣も入るマルチなレザーグッズなので、内部の皮革は丈夫で経年変化による色の変化が楽しめるイタリア製のヌメ革を採用しています。
・コンパクトサイズでも機能性抜群なスリットホルダー
切り込み形状のスリットホルダーは、挟み込むタイプで紙幣を入れることができます。カードケースサイズながら、ウォレット機能も兼ねた優れものです。
・便利なU字カットのカードホルダー
出し入れが容易なU字状にカッティングされたカードホルダーは、よく使うクレジットカード2枚と紙幣を一緒にすれば、スマートなウォレットになります。
・こだわり抜かれたシンプルな作り
ブライドルレザーとヌメ革を組み合わせ、無用な装飾デザインをも省いたシンプルな造り。スマートに持てるように、スリムなフォームに仕上げた秀逸品です。さらに1枚革の裏面には、別素材の柔軟性のある皮革を合わせています。ヌメ革の強度を補強しながらもしなやかさを保つ贅沢なこだわりです。
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)