3月23日(火)、キリンビールがビール市場を塗り替える大型商品を目指した、渾身のクラフトビール「SPRING VALLEY 豊潤<496>」(以下「スプリングバレー」)を新発表した。
ビールのプロフェッショナルが愚直においしさを追求した、「感動」を届ける、キリン渾身のクラフトビール
「スプリングバレー」の特長は、きめ細やかなふわとろの泡と、口に広がる麦のうまみ。豊潤ながらも綺麗な後味だ。
これまでとは一線を画すおいしさを裏付けているのが、驚くべき素材と製法へのこだわりにある。
豊かな味わいを実現するため、麦芽はキリンラガーの1.5倍もの量を使用。ホップは4種類を贅沢に組み合わせ、バランスの良い味わいを追求している。
そこからさらに理想とする味へと近づけるべく、香りの決め手となるホップを7日間漬け込み、じっくり丁寧に香りを引き出す、キリンの製法「ディップホップ製法」を採用。これによって豊潤な香りとすっきりとしたスムーズな後味が両立されている。
このように、素材も時間も手間も一切手加減なしで本当においしいビールを愚直に追求し、
誕生したのが「スプリングバレー」なのだ。
一口目で感動。自宅で贅沢なビール体験
日頃からビールを愛してやまない筆者も今回試飲したが、一口飲んだ瞬間、口に広がる豊かで上品な香りに驚いた。
豊潤でしっかりとしたコクがあり「自宅でこんなにうまいクラフトビールが味わえるとは……」と感動してしまった。
それでいて決して味が濃すぎることはなく、後味はとてもスムーズ。このバランスの良さはまさに先述した一切の手加減なしで仕上げたキリンのビールづくりの賜物だろう。缶のまま飲むのもよいが、グラスに注いでじっくりと贅沢感を味わいながら楽しみたい。
「ビールで感動を与えたい」次のキリンビール事業を担う注目商品
「本当においしいビールでお客様を感動させたい」
そんな想いからスタートしたという「スプリングバレー」の開発。キリンの看板商品である「一番搾り」、新ジャンルカテゴリを代表するヒット商品となった「本麒麟」に並び、ビール事業の第三の柱として打ち出された渾身のクラフトビールだ。
10年前から構想をスタートし、一切の手加減なしで素材も製法もこだわりを追求し続け、遂に今年販売が実現。試験醸造は約250回※も重ねたそうだ。
※この商品の特長である製法の開発にかかった試験醸造の回数
「あらためて、ビールの魅力を伝えていきたい」 キリンが受け継いだ醸造家たちの情熱
最後に、今回紹介した注目の新商品「スプリングバレー」の誕生ストーリーについて紹介しよう。
この商品の名前は1870(明治3)年、ノルウェー生まれの米国人ビール醸造家、ウィリアム・コープランドが横浜に設立した醸造所に由来している。
それが日本で最初に商業的に成功し、日本のビール産業に灯をともした、「スプリングバレー・ブルワリー」。キリンビールはその醸造家の情熱と志を引き継いでいる。
「脈々と受け継がれる日本のビール文化を、もっと豊かにしたい」
そんな想いからキリンの新事業としてスタートし、2015年には東京・代官山と横浜、2017年には京都に醸造所併設の直営ビアレストラン「スプリングバレーブルワリー」をオープン。
そして2021年、クラフトビールのおいしさを缶に詰め込んだ本製品が、満を持して全国販売を開始。さらに多くの人へと、この感動を広げていくのだ。
おいしさにこだわったクラフトビールが自宅で味わえる幸せ
日本のビール文化をより魅力的にしていく姿勢のキリンがビール市場を塗り替える大型商品を目指して新発売した本商品。
開発担当者は「多様性があり、人によっていろいろな好みがあるところが魅力のクラフトビールだが、キリンがやるなら10人が飲んだら10人においしいと言ってほしい。特別な技術で、他にはないおいしさを提供したいと思っている」と想いを語っている。
こだわり抜いて丁寧につくられたクラフトビールが近くの量販店で手軽に買える喜びは、私達消費者にとっても非常に大きいものではないだろうか?
日常に“おいしさ”という名の感動を与えてくれる「スプリングバレー」を、あなたもぜひ店頭で手にとって味わってみてほしい。
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)
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