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愛の箱に、羊の暮らす箱庭も!? オン・サンデーズ『箱覧会』で癒しの「箱」世界へ!

たなか もみこ

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たなか もみこ

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JR原宿駅から徒歩15分の静かなところにあるワタリウム美術館。Chim↑Pomなど、現代アートの最先端の展示が話題の美術館ですが、ミュージアムショップ、オン・サンデーズでも新しいアートとの出会いがあります。

箱マニアであり、単行本『箱覧会』の著者である小西七重さん。今回の「箱覧会」は、その小西さんとオン・サンデーズの店長が「箱好き」として意気投合したことから開催。ここでは選りすぐりの、かわいい箱たちがずらりと並べられています。

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ここで展示されているものは、本の中ではCHAPTER3の「贈りたくなる箱」。その名の通り、贈った相手が笑顔になれるように様々な工夫を凝らした箱たちがずらりと並んでいます。

まず目に留まったのがマッチ箱に入った積木。本物のマッチ箱と同じサイズの箱に入った小さな積木たちはドイツの職人さんたちが手作りしていて、積み上げると街ができたり、愛のメッセージになったりします。

 

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その次に気になったのが、箱のオルゴール。女の子と男の子、ピアノマンの3種類があります。ピョコンと飛び出した人形を見て、なんだか優しい気持ちになりました。

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忘れてはいけないのが、ふつうのシンプルな箱。A4サイズはレポートやプレゼン資料を収納するのにとても便利です。ほかにもいろいろな形やカラーバリエーションがあるので、隠しつつも見せる収納を作ることもできます!

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展示されている箱はそれぞれ作り手が違うので、じっくり見比べることで、同じ箱でも、角の処理の仕方や、留め具にどのような金属を使用しているかなどの職人ならではのこだわりが垣間見ることができます。

また、ふたがあるものだけでなく、升を使った「箱庭」もあり、ミニチュアが大好きな日本人の心をくすぐります。

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贈り物が入っている箱はもちろんですが、ただの箱だけでも見ていると不思議と胸がキュンとしたり、穏やかな気持ちになります。

初めて見る箱もどこか懐かしい雰囲気を帯びていて、昔あったことや、感じたこと、においを思い出しました…!

会期は1月31日まで(好評のため開期延長しました!)で、ミュージアムショップ内なので入場は無料、展示してある箱はすべて購入することができます。

プレゼントされたら絶対嬉しい、そして自分もついつい欲しくなる、とっておきの箱と出会えること間違いなしです!

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(文・たなかもみこ)

箱覧会 (2015年1月31日まで)開期延長しました!
ミュージアムショップ『オン・サンデーズ』(ワタリウム美術館1階)
住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前3-7-6
電話:03-3470-1424
最寄り駅:JR原宿駅(徒歩15分) 営団地下鉄・銀座線 外苑前駅(徒歩8分)
営業時間:11:00am~8:00pm 毎週水曜日は、9時まで延長
無休
公式サイト:http://www.watarium.co.jp/onsundays/html/

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