先日、盛況のうちに幕を閉じたAKB4841stシングル選抜総選挙も、今年で第7回。2005年の結成からも今年が10周年のアニバーサリー・イヤーで、すっかり文化として定着した感がある。
AKB48が、それまでのアイドルと違ったのは、当初「会いにいけるアイドル」と、打ち出し、ファンとの距離を徹底的に近づけたことである。1999年、テレビ番組のオーディションで11,000名から1名だけ選ばれた『モーニング娘。』の後藤真希の時代からすると、ファンとアイドルとの距離は劇的に縮まったと言える。
さらに、それに付随し「私でもアイドルになれるかも」と多くの女子に希望を持たせたのも、AKBが世の中にもたらした、ひとつの側面といえる。メジャーデビューをせずに活動をするインディーズアイドルが注目を浴び、2013年には『LIVEアイドル図鑑』なるムック本も登場、『全国インディーズアイドル国民投票』なるものも実施されている。
そしてここ最近、増加傾向にあるのが、女子大生のアイドル活動である。
女子大生がアイドルのコピーダンスを披露して競い合う、大会『UNIDOL(ユニドル)』も2012年に始まり、地方大会も行われる人気に。
さらに、UNIDOLはコピーだが、オリジナルの曲を創って活動するという女子大生アイドルも増加中。その場合、曲を作れる男子大学生や団体が、アイドルをプロデュースし、そこに女子が集まるという構図が増加している。
例えば『美塾女アイドル 5W1H』は『センター試験へ立ち向かう受験生を支えたい!』という大学生らしいコンセプトを抱えるなど、その種類は様々だ。
しかし、インディーズアイドルのプロデュースといって思い浮かぶのは、例えば、トリノオリンピック・スノーボードハーフパイプ日本代表の成田童夢。引退後『D-si☆’s(ディーシスターズ)』なるアイドルをプロデュースするも、テレビ番組で「活躍したスポーツ選手がなぜ……」といった扱いを受けたのは記憶に新しい。(D-si☆’sはその後、解散している)
さらにはインディーズ女性アーティストとして史上初のオリコン週間シングルランキング1位を獲得した『仮面女子』も、脱退メンバーが週刊文春誌上に内幕を打ち明けるなど、“アイドルになりたい女子”と、そこの中枢にいる男性には、色々な背景がありそうなことが透けて見える。
そこで、今回のソーシャルトレンドニュースのニコニコ生放送霜田明寛の「オトナはわかってくれないね!」には、現役早稲田大学生でアイドルをプロデュースする岩崎佑生くんが登場。自身がプロデュースする現役女子大生アイドルグループ『choco’ to カカオ%』のメンバーも全員引き連れてのゲスト出演となる。
ちなみに、現在は爽やかなイケメンの岩崎くんだが、実は中学生の頃から劇場に通い、大島優子に認知されるほどの生粋のAKBヲタ。 現在は「自分を救ってくれたアイドルを自分でも創りたい!」というアツい思いで『choco’ to カカオ%』をプロデュースしている。
岩崎くんのプロデューサー事情はもちろん、メンバーたちに、私生活や、女子大生生活との両立も聞いていく。果たして、女子大生アイドルは楽しいのか? そして、アイドルデューサーはオイシイのか? 5月の放送で、ニコニコ生放送同時間帯視聴者数NO1を記録した、霜田明寛の「オトナはわかってくれないね!」史上、最多の出演者数でお送りする。
(スマートフォンから視聴したい場合は、niconicoアプリをダウンロードの上、こちらから)
【番組情報】
番組タイトル:
霜田明寛の「オトナはわかってくれないね!」
現役女子大生アイドルグループがナマ登場!アイドルプロデューサーは誰でもなれる?
放送日時:2015年6月8日(月) 19:00~
【レギュラー出演者プロフィール】
【出演者プロフィール】
◯霜田明寛(しもだ あきひろ)
ソーシャルトレンドニュース・女子大生研究ライター兼編集長。
23歳で出版した『パンチラ見せれば通るわよっ! テレビ局就活の極意』がマスコミ就活生の間でバイブル化。大学での就活指導の他にも、FRIDAYデジタルでのミスキャン連載やAOLニュースでの「美女友達を作ろう」連載など“日本で最も研究対象に近い”女子大生研究家としても活躍中。
執筆記事:『紙の月』でも魅せる!“池松壮亮型”文化系ヤリチンが増殖中
◯田中七海(たなか ななみ)
ソーシャルトレンドニュース・下ネタライター
執筆記事:「朝エッチと夜エッチ」どっちが燃える?イマドキ女子大生が本音を暴露
◯小峰克彦
ソーシャルトレンドニュース・映画ライター
執筆記事:映画界の才能の宝庫・日活ロマンポルノが復活 高校生でも鑑賞可能に
【ゲストプロフィール】
◯岩崎 佑生(いわざきゆう)
現在早稲田大学法学部3年在学中の東京都生まれの20歳。『choco’to カカオ%』プロデューサーのひとり。
◯市川珠理
マイブームは「お味噌汁を一日一杯飲むこと」。チャームポイントは染めてない髪の毛。
◯横井早紀子
特技はポニョのものまねとウインク
◯上野瑞季
受験期にアイドルの映像に励まされアイドルに。チャームポイントは「肌が白くてすべすべなとこ(笑)」
◯鹿嶋友理奈
チャームポイントは「目立たないえくぼ」
◯カン バイ
中国武漢市出身。マイブームは「ニコ動を見ること」
★UNIDOLsummer 2015 予選に出演予定!チケットなど詳細は
公式サイト
Twitter:@chococaca_staff まで!
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)