歳を重ねていくことは、人生をもっと楽しんでいけるということ。
自分の将来に漠然とした不安を抱える女性たちに対して、ささやかで明るい気持ちにしてくれる、そんな動画を紹介します。
見ればきっと30代が楽しくなる、3人の「じぶん美術館」
30歳前後にさしかかった女性というのは、キャリアアップ、結婚、出産……いろんなタイミングが重なり、将来に不安を抱えやすいものではないでしょうか。
でも逆にいえば、30代は、10代・20代に積み重ねてきたことが花開いていくタイミングであるともいえます。その形は、人によって様々。そしてそこに、正解はないのです。
常に挑戦する姿勢や、今を楽しむ気持ちがあれば、人生はどんどんポジティブに加速していく。
そんなメッセージを、自分たちが歩んできた人生を通して伝えてくれている動画が、安藤サクラ、シシド・カフカ、山田優が出演する、「じぶん美術館」です。
30代にさしかかった3人が、それぞれの年表ボードに文字やイラストを書きこんでいく……という内容なのですが、生き方もタイプも違う3人。まさに三者三様な魅力が詰まっています。
安藤サクラは今、「決められない、決めたくもない、希望に満ちた」30代
今年3月、第39回日本アカデミー賞にて最優秀主演女優賞を受賞したことでも話題になった、女優の安藤サクラ。躍進し続ける彼女は、今年30歳です。
5歳の時に舞台を観て、“あれ”になりたいと思い、18歳でこの道に進むことを決意。
芸能一家としても有名ですが、それ故の“二世”に対する視線や、自分の想いと、世間が思う“女優像”とのギャップに葛藤していたそうです。
それが30代になってやっと、5歳の時になりたいと思ったことが伝わるようになってきたのだと言います。
そんな彼女にとっての30歳は、「すごくおもしろい」とのこと。
「きっとこの先、いろんなポイント毎に、めまぐるしく変化していくし、思いがけないこともバンバン起こっていく。そういったことも受け入れて、変化していきたい」と語る彼女の表情には、もう“うんざり”なんて感情はみじんも感じられません。
シシド・カフカは今、「やる気でがむしゃら」な30代
「歌いながらドラムを叩く」という、個性的なスタイルでデビューし、以降はモデルや女優としても幅広く活躍するシシド・カフカさんは、現在31歳。
「本当に死に物狂いだった」
音楽の才能にも、美しい容姿にも恵まれた彼女ですが、悩み、葛藤し、やっと手に入れた今であることを知ることができます。
そんな彼女も、以前は年齢を重ねることに「こういう風になっているはずだったのに、なんでできないんだろう」と葛藤することもあったようですが、今やっと、その時の感情がほどけてきているそう。
「だからこそ、ここから先はいろんなものを楽しめて、いろんなものを吸収できる」と、前向きで、穏やかな目で語りかけています。
山田優は今、「余裕」な30代
10代の頃から、モデル・女優・歌手など、芸能界の第一線で活躍してきた山田優。現在32歳の彼女は、一児のママでもあります。
明るいキャラクターのイメージもあり、デビュー以来、仕事は順風満帆だったのかと思いきや、意外にも“反抗期”があったのだとか。
なんとか自分に合ったものを探さなきゃいけない、変わらなきゃいけない、と思い始めていた頃、今の旦那さんとも出会い、「こういう風に生きてもいいんだな」と思えたそうです。
「歳をとっても、何かを始めるのに遅くはないし、挑戦ってずっとできるんだなって気づいた。まわりの30代40代50代がすごく楽しそうに歳をとっているのを見ていて、歳をとるのって怖くないんだなって思えたし、そのほうが、余裕もあって楽しい」
明るさに余裕も加わった彼女の穏やかな表情。モデルとしても、新たな一面を見せてくれそうです。
30代を輝いて生きる女性のための新美容液
今回紹介した動画は、ポーラの新商品「B.A セラム レブアップ」の発売に向けて公開されたもの。
「B.A セラム レブアップ」は、30代以降の女性のために考えられたという美容液です。
ちなみに、筆者は今年29歳。自分なりに一生懸命に生きてはいるつもりだけど、30代はどうなっていくのか……。なんとなく不安も抱えていました。
しかし3人の「じぶん美術館」を見て、そんなことを考えている暇はないと気づいたのです。
人生は、30代から加速する。
これから訪れる30代を、いかに自分なりに楽しんでいけるか。今からワクワクしています。
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)
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