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現代に生きるギャル 『バチェラー・ジャパン』ゆきぽよのマインドが深い

奥村千尋

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奥村千尋

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2017年にAmazon Prime Videoで配信され、大きな反響を呼んだ恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』。

個性豊かな女性が揃っていたシーズン1出演陣の中でも、一際異彩を放っていた一人のギャルがいました。

彼女の名前は「ゆきぽよ」。
 

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派手な見た目だけでなく、圧倒的にチャーミングなキャラクターで数々の名シーンとともに、強烈な印象を残していきました。

こんなギャルってまだいたんだ!

ナチュラルメイクが今のトレンドの中、90年代後半のギャル全盛期を思い出させる彼女のスタイルには、「まだこんなギャルがいたんだ……!」と驚かされた視聴者も多かったはず。
そんなゆきぽよが、なんと今回取材に応じてくれることに!

「『バチェラー・ジャパン』参加後の反響は?」「ぶっちゃけ今もギャルってモテるの?」「普段何して遊んでるの?」などなど……。ゆきぽよ本人についてや、今のギャル事情について、気になる質問をぶつけて来ました!

“ゆきぽよ”インタビュー!『バチェラー・ジャパン』で 味方が増えた

――まず、『バチェラー・ジャパン』参加後にどんな反響があったか教えてください。

「ギャルとヤンキー以外のファンが増えました! 特に主婦の人とか、今までゆきのことを知らなかった人が応援してくれるようになったのが一番大きく変わったなと思うことです」

「参加するまではアンチが多くて叩かれることも多かったけど、今は優しいファンの人たちがフォローしてくれるから、めっちゃ有難い! アメリカの『The Bachelor』に出た後(※)は、海外の人からも英語でメッセージがくるようになったの。英語できないから、何言っているか分かんないけど(笑)」
 

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※ゆきぽよはバチェラーの本家、アメリカで放送された『The Bachalor Winter Games』にも出演している。

ぶっちゃけモテます!ゆきぽよの恋愛観

――失礼ながらギャル文化は昔に比べて失われつつあると思うのですが、ギャル好きの男性はまだ結構いるんでしょうか?

います!(断言)というか、ギャル好きの男性ってずっと一定数いるんですよ! でもギャル自体は減ってるから、ぶっちゃけ、めっちゃモテます(笑)

――ギャル好きの男性ってやっぱり多いのか……。ゆきぽよは可愛いから、色々な男性に声をかけられそうですね。

「そうですね~。だけど、面倒くさい時もありますよ。見た目がチャラそうだからって、いきなりボディタッチとかしてくる人も多くてイラつくもん(笑)。『まじで触んなー』って感じ! ゆきは好きな人しかそういうのは無理。よく誤解されるんですけど、実際は全然違うんです」

――確かに、『バチェラー・ジャパン』で久保さんのためにギャルから清楚系にイメチェンした時もありましたよね! あのエピソード大好きです!

「有難うございます(笑)! バチェラー見てもらった人は分かると思うんですが、本当に好きになるとその人しか見えなくなっちゃうんです……!」

地元の先輩に憧れて、マネすることから始めた

――そもそも、ゆきぽよがギャルに目覚めたキッカケって何だったんですか?

「キッカケは小4の時ですね。地元にいる幼なじみにギャルのお姉さんがいて。彼女はその時中2だったんだけど、めっちゃ可愛くて、ゆきもあんな風になりたい!ってマネするところから始めました。でも、小学生でお金もないから、お下がりのコスメとか洋服とかで頑張ってた(笑)」

――小4……、ということは10歳ですよね! 小学生でギャルってかなり珍しいのではないでしょうか?

「その時はクラスにギャルが自分だけで、結構浮いてましたね……。中学くらいから、周りにもちょっとずつ増え始めて、その子たちと遊ぶのがすっごく楽しかったから、高校はギャル高を選んだの。超楽しかったなあ」

ゆきぽよが語る“ギャルマインド”

――最近ギャル雑誌『egg』がWEB版で復活するなど、渋谷のギャル界隈でも明るいニュースがありましたよね。一方で、やはり街でギャルの姿を見かけることが少なくなったような気がするのですが、ゆきぽよの周りでもギャルは減っているんでしょうか?

「やっぱり、ゆきと同い年の20歳ぐらいの友達は“ギャル上がり”しちゃう子が多いですね」

――おお! ギャルを辞めることを“ギャル上がり”っていうんですね。知らなかった!

「そうです! ギャルを辞めると服装とかメイクもそうだけど、マインドがギャルじゃなくなっちゃうの。なんていうか、ノリが悪くなる」

「昔だったら電話で『飲みに行こうよー』って言えば皆集まったのに、今じゃアポ無しじゃ遊んでくれないし(笑)。だから最近は18とか19歳の年下のギャル友達と遊ぶことが多いかな」

「お仕事の関係で、ちゃんとした大人と食事に行くことが増えたんだけど、静かに話を聞いていたり、相手に合わせたりすると、どんどん自分が無くなるっていうか、すっごく疲れちゃって……。ここは、ゆきが居たい場所じゃないって気付くんです。だからギャル精神を忘れないためにも、若い子たちと今でも遊んでます!

――同世代の子たちが“ギャル上がり”しても、ゆきぽよが変わらずギャルでい続ける理由って何なのでしょうか?

「うーーん。なんというか、ギャルとして生まれちゃったからギャルにしかなれないんですよね。生まれ持ったギャルなんです!

――生まれ持ったギャル! たしかにゆきぽよは「一生ギャル宣言」をしてますもんね。

「そうですね。でも、ぶっちゃけこれに関してはちょっと後悔してます(笑)」

――え! どうしてですか?

「もう若い子たちと同じくらい遊ぶ体力が無いんですよ(笑)。普段遊ぶ時って、車に乗ってドライブとかするんですけど、この年齢になると17時くらいに集まって23時には帰りたいじゃないですか。そうすると『え、朝まで遊ぶでしょ』って言って帰してくれないの。さすがにキツイです。でも、呼ばれたら行っちゃうんだけどね。ギャルだから

ギャルのトレンドを生み出しているのは“キャバ嬢”だった

――ギャルが少なくなった今、ギャルのトレンドってどこから生まれているんでしょうか?

「基本的に、キャバ嬢の間で流行っているものが、ギャルにも流行りますね

――キャバ嬢!? どのようなモノが実際に流行っているんでしょうか?

「例えば、キャバ嬢に人気のコールが、その後ギャルの流行語になったりします。キャバ嬢が普段ノリで使っているのを聞いて、『これ良くない?』ってなると、どんどん伝染していきますね」

――なるほど……。キャバ嬢とギャルにそんな繋がりがあったとは知りませんでした。

「ゆきにとって、キャバ嬢はカリスマなんです。キラキラしてて、女性らしい魅力があって、本当に憧れの存在! だからキャバ嬢の友達も多いです」

――では、メイクやヘアスタイルもキャバ嬢を参考にしているんですか?
 

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「そうですね!キャバ嬢のメイクはめっちゃ研究してます」

――今日のメイクもすごく可愛い! 普段、コスメなどはどこで買っているんですか?

「基本的に買うのは海外のモノばっかり。最近、日本はナチュラル系が流行ってるけど、ギャルメイクには本当向いてない! うちらからすれば発色悪いし、カラコンとかまじで全然盛れないからね!!」

――他にもメイクやファッションで参考にしているものはありますか?

「コスメの情報収集はインスタでやることが多いかな。色々見ながら、このメイク可愛い、何使ってるんだろーって感じで探してる。
あと、参考にしているのは『うさたにパイセン』。ギャルはみんな見てると思います!」
 

 
――どれも新しいお話ばかりで、やっぱりギャルの世界は直接聞いてみないと分からないものですね。

“自分らしさ”を突きつめた結果がギャル

――では最後になりますが、ファッションやメイクで自分らしさを出したい、と思っている女性へメッセージがあればお願いします!

「ゆきが大切だと思っていることは、自分が“自然体”でいられるかどうか。ギャルのメイクをしようとしても、ギャルにはなれない子ってやっぱりいるんです。だったら、無理しなくて良いと思う」

「似合わないものをやっていても、結果的に自分がつらくなるだけだから。大事なのは、どうやったら私らしくいられる?っていうことを研究することだと思ってる

ギャルは自分の本来の姿 飾らないゆきぽよの魅力

取材当日やって来たのは、『バチェラー・ジャパン』で見ていた姿そのままの、素直で、天真爛漫なギャルのゆきぽよでした。

普段あまりギャルの女の子と話す機会が無い筆者も、今回の取材を通してリアルな“現代”のギャル姿を垣間見ることができたような気がします。

帰り際、この日のファッションのポイントを聞いてみると、返ってきた答えは……。

「うーーーん。ラク!」

最後まで自然体な、ゆきぽよでした。                              
                                        
(文:奥村千尋)

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