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MIKA☆RIKAの魅力ってどこ? 謎の“フリー素材アイドル”の生態に迫る!【中編】

岡本拓

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岡本拓

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前編はこちら

前回、MIKA☆RIKAのサイトについて紹介しました。
“フリー素材アイドル”を標榜し、“アイドルなのに肖像権放棄”という、なんとも思いきった戦略で認知度UPを目指している彼女たち。
今日は、そんなふたりについて、プロフィールや楽曲について紹介します!

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MIKA☆RIKAはMIKAとRIKAの双子姉妹からなるHIP HOPユニット。
双子で可愛くてアイドルって、世の中にはすごい人がいるもんですね。
そんなふたりは2013年11月、1stシングル「FUNKY OL〜仕事したくないよ〜」でCDデビューしました。

(作成者:secondfactory)

『アイドル×HIP HOP』という異色の掛け算な一曲。
不思議と耳に残る曲調で、サビの「仕事したくないよ~二度と~」の部分を口ずさんでしまいそうです。
というか、誤解を恐れずに言うと、ピチピチのTシャツとショートパンツが何気にエロいです。(むしろ男ならみんなそういう感想持つよね?そうだよね?)

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か、確信犯的座り方!

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そ、そんな格好で机の上に寝転んじゃいけませんってば!

なお、当時ふたりは現役の丸の内OLだったそう。日本全国のサラリーマンの気持ちを代弁してくれていたんですね。
その後、ワケあってMIKA☆RIKAは会社を退職、現役OLユニットではなく脱サラユニットに変身したそうです。

そして、晴れて(?)アイドルに転職したのち、初めて出したのが2ndシングルの「下っ端」。

(作成者:secondfactory)

またまた独特な風味の曲……というか、これ、かの有名なファンクの帝王ジェームス・ブラウンのパロディじゃん!!!

「ゲロッパ!」と「下っ端!」を引っ掛けているわけですね……
他にも間奏部分でのスキャットが「ヒラヒラヒーラ」「マドギワギワ」だったり、韻を踏みまくったリリックだったり、とにかく色々とくだらないです。

しかし、そこがいい!!!

聴けば聴くほど味わいが出てハマってしまう、まさにスルメ曲なのではないかと思います。
というか、メロディが頭にこびりついて離れない……
ソーシャルトレンドニュースの下っ端ライター、完全に洗脳されました。

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「元丸の内OL+双子+HIPHOP」という足し算は、決して王道路線ではないものの、コア好きなファンには十分ウケそうなインパクトを持っていると思います。
(というか、むしろ今さら王道アイドル路線を攻めても飽和状況で厳しいっすもんねー)

現在、MIKA☆RIKAのふたりはイベント・ライブ出演を中心に活動されている様子。
今のところ、テレビ出演はほとんどないようですが、この“フリー素材アイドル”という企画や楽曲の遊び心を見るに、後ろでプロデュースしている人たち、ヲタクの言葉でいう“運営”の方々の企画力が優れていることは間違いなく、今後きっと伸びてくるだろうと思われます。

アイドルというと、クローズアップされるのは当然ながらメンバーの可愛い女の子たちですが、ビジネスである以上、プロデュースする運営の能力も極めて重要な要素なのです。

では、実際、どこのグループの運営が優秀なのでしょうか?
僕たちをより楽しませてくれる運営がいるのはどのグループなのでしょうか?
私が個人的に選んだ3つのグループは……

長くなりすぎたので次回、紹介します!後日公開!
以上、当サイトの下っ端ライターがお送りしました!

(文:岡本拓)

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