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夏の最後の悪あがき!非リアがSNS上だけでもリア充に見せる方法4選

田中 七海

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田中 七海

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前回の記事で、「なんちゃってリア充と真のリア充の差」について解明させて頂き、
「真のリア充たちは自身の当たり前のプライベートをSNSに投稿して公に晒し、今さら自慢する必要がない。故にやたらSNSにプライベートを投稿しているのは必死で“リア充感”を演出しているなんちゃってリア充である」ということが判明したわけですが、ここでいきなり「真のリア充」になることは難しい……。
ならば!ということで、今回は夏の終わりをさらに楽しむために、なんちゃってリア充代表の私が、誰でも簡単♡なんちゃってリア充になれる方法を伝授させて頂きたいと思います!

1.SNSを使い分ける

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まずは「なんちゃってリア充の代名詞SNS」を上手に活用しましょう。
前回の記事で、「真のリア充はSNSにはいない」ということを書かせて頂いたのですが、今回目指すのは「なんちゃってリア充」。「なんちゃって」の場合、まずは周りに「リア充アピール」をしなければ始まりません!

そこで活用したいのがご存知Twitterですが、文章を主流とするTwitterでやたら写真を上げて「リア充アピール」をするのは、少し痛い感があります。
なのでここでは「インスタ」を上手く活用しましょう。

元々「写真を共有するツール」としての存在なので、ここに写真を上げるのは当たり前の行為。また、「リア充写真」を載せれば載せるほどオシャレに見えるので、イベントに参加した写真はインスタに多くあげ、Twitterには2枚ほどの写真と共に「行ってきた♡」ぐらいの短めのコメントを上げるのがベストです。

2.投稿頻度を下げる

SNSに何度も投稿していると、周りから思われるんです。「こいつ暇かよ(笑)」と。
こう思われてしまってはせっかくの「リア充アピール」も意味を成しません。
なので、ここは思いきって投稿頻度を下げて、一回一回の投稿の質を高め、「休日を楽しんでいる感」を出していきましょう。

投稿を見た人に「この人、あんまり投稿しないけど、いつもこんなに楽しいことをしているのかな?」と思わせたらこっちの勝ちです。

3.「リア充」というワードを使わない

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投稿や行動で周りに「リア充だな」と思わせるのが狙いなのにも関わらず、そこに狙いの「リア充」というワードを入れてしまうのは正直言ってアホです。
「今日のイベント本当に最高だった♡めちゃめちゃリア充した~♡リア充最高♡」このような文章と共に写真をアップすれば、たちまちみんなの笑い物です。

「リア充」の醍醐味は「リア充」という言葉を使わずして、リア充感を周りに見せつけるところにあるのです。
なのでここはぐっと堪えて、「リア充ワード」を使わずに、写真やイベントでの様子を記しながら、「リア充感」を演出していきましょう。

4.載せる写真を工夫する

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リア充感を最も演出できるのはその「写真」
どんなに楽しいイベントに行ってもどんなにオシャレをしても、写真が残念だとその「リア充感」も半減してしまいます。

そこで活用したいのが「加工アプリ」「空間」です。
加工アプリでは、「InstaSize」(無料アプリ)のように写真に白枠を付けられるものがあるので、風景の写真や引きの写真には枠を付けてみましょう。

また、自分一人の自撮りは、ひとつ間違えるとかなり痛い!
なので、あえて自分をセンターではなく端に配置して撮ることで、痛さを緩和し、さらにその空いた空間を使ってオシャレ感を出していきましょう。

真のリア充ってなんだろう

前回の記事から、「真のリア充となんちゃってリア充の差」、「なんちゃってリア充のなり方」を書かせて頂いてきたのですが、ここで私は思いました。
「真のリア充」ってなんだろう、と。

真のリア充はSNS上にもランイベントにもいない。
では彼等はどこにいるのだろうと考えた時に、きっと彼等は私たちが毎日のように通っている学校や会社。行きつけの居酒屋や近所のカフェにいるのではないだろうかと思いました。

真のリア充は、当たり前の日々の中で自分なりの楽しさや幸せを見つけ出し、日々の生活を豊かに過ごしている。
たとえそれがSNS映えしないような地味なものでも、大勢の人間が関わっていなくても、派手な服装を必要としないものでも、そこに自分なりの楽しみや幸せがあればそれは紛れもないリア充なのではないか。

真のリア充に憧れながらもなんちゃってリア充道を突き進んできた私ですが、
改めて「リア充」というものと向き合った時に、「真のリア充となんちゃってリア充の差」はそのとらえ方にあるのではないかと気付かされました。

(文:田中七海)

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