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青学女子を彼女にする方法【下の巻】初デートはあの日にあの場所でっ!

ソーシャルトレンドニュース編集部

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バレンタインシーズンになると、ちょっと上から目線な感じになる女子ってなんなんだ!?

なにか少しでも意地の悪い言動を取った途端に、「あ、もうバレンタインあげな~い」みたいになるあの感じ。まぁチョコ欲しいしすぐ謝るけども。だがしかし、解せぬ。
あまり掘り下げるとそれだけで一記事書けてしまいそうなのでやめておくが。

さて、皆さまはバレンタインデーのお相手はお決まりだろうか。

え、えぇ?本当はカワイイ青学女子とデートしたいのにまだ決まってないだってぇ!??
それは急を要する。今すぐ前回前々回の記事を読んで彼女達と出会い、LINEを交換してきて欲しい。

さて、青学女子のLINEは手に入っただろうか。

ここからは彼女たちを実際にデートに誘い、見事交際にこぎ着けるためのハウツーだ。
現時点であなたは青学女子とLINEを交換し、「なんか気になる、感じの良い人だった」という印象を残すことに成功しているはずだ。

しかし、それだけでは彼女達の恋愛感情を向けられていることにはならない。あくまで“恋愛対象外ではない人”になることができただけなのである。ねじ曲がったバレルだとしてもなんとかして青学女子のインブルに矢を刺さなければならない。決して下ネタではない。

印象勝負であったファーストプロセスとは異なり、ここからは性格や言動など、主に中身に関わる部分が非常に重要になってくる。本記事では第二段階「進展」、そして第三段階「深化」について解説していこう。
っしゃ待ってろよ青学女子!!
ミスコレ『ミス青山コンテスト2015』特設ページ

第二段階「進展」

さて、青学女子に淡くも好印象を残し、かつ連絡先も交換することができた。くどいようであるがここからは会話の中身、そして人間としての中身が問題になってくる。彼女達『宇田川カフェ』で渡り蟹のトマトクリームパスタを小さく巻き巻きしながら友人に、「最近気になる人がいるんだよねぇ~」と吐露する程度の関係性になることが目標である。

この段階では、何よりもお互いの類似性をアピールしたい。女子に限らず、人は類似性を感じる人間に対し心地よさを覚え、その感情はいずれ好意へと発展する。

ここでいう類似性とは、価値観や趣向の一致のことである。そしてこれをお互いに確かめるには実際に会って、デートをするしかないことは言うまでもないだろう。

青学女子を初デートに誘うなら〇〇しかないっ

類似性云々の前に、この“初デートに誘う”という壁は、一般的に非常に高いものである。 LINEは交換できたが、デートの誘いを切り出した瞬間、未読スルーなんて経験はだれしもあるのではないだろうか。

ところが、青学女子だけにピンポイントで効く、初デートに誘い出すための“必殺技”というものがある。その成功率たるや“ザキ”や“ニフラム”の比ではない。なんならほぼ確実と言ってもいい。それも、余計な駆け引きや小細工などは一切必要としない。

特別にお教えしよう。それは―――、

“平日に、表参道付近での、ランチに誘うこと”だ。

現時点でのあなたの印象、その上最初のデートが“平日に表参道でのランチ”とあらば、まず断られることはない。断言する。
私がここまで強く主張する理由を述べよう。
それは現状、ほとんどの青学女子が、“お昼ご飯難民”だからだ。

青学女子は表参道ランチなどしていない!?

青学では3年前、2年間の相模原キャンパス生活を強いられていた文系学部が青山キャンパスに全面移転された。その煽りは大きく、新設された17号館食堂、通称“イチナナ”ではまず席を確保することができない。昼休みが始まる20分前にはすでに満席状態だ。どことなく不潔感の漂う7号館地下食堂、通称“チカナナ”ですら、注文カウンターの列が地上に出んとするほどの盛況具合だ。

そのためほとんどの青学女子は、コンビニや購買でメロンパンとコーヒーを購入し、それを次の授業のある教室で食べるという、なんともしょっぱいランチ事情を抱えている。

“青学女子は毎日表参道でランチをしている”というイメージは荒唐無稽そのもので、仮に表参道ランチをすることがあったとしたら、それは彼女達にとってSNSでわざわざアピールするほどに特別なことなのである。ランチと言ってもほとんどはランチパックだ。

そんな彼女達をお昼に外に連れ出し、一緒にランチをしてくれる存在というのは紛れもなく“メシア”なのだ。ましてやお昼というクリーンな時間帯に、そのまま大学に戻って講義に出ることができる表参道エリアでランチをするということに対して、青学女子にはそれを断る理由が何一つないのである。もし断られたとしたら、それは完全に脈なしであると判断していい。多分生理的に無理だったのだろう。

青学女子との初デートでオススメのお店

せっかくなので、実際に平日に青学女子とランチをする上で、オススメのお店を一つだけご紹介しておこう。

ヴィーガンカフェ 『Restaurant 8ablish』

お店のランチメニューは、そのほとんどがオーガニック食材を使ったヴィーガン料理。細部までデザインされた内装、見た目のオシャレさもさることながら、料理は野菜嫌いの私でも舌鼓を打つほどにうまい。

「オーガニック系のおいしいお店なんて表参道界隈にひしめき合っとるじゃろ。なんでこの店だけススメるんだ。ステマか!? ステマなのかっ!??」

とお思いの方もいるかと思うので一応言っておく。ステマちゃうわっ!!

わざわざこのお店をススメるには訳がある。なんとこのカフェレストラン、青学の真横にあるのだ。真横も真横。直線距離で言ったら10メートルほど、門から歩いて30秒もかからないほどの真横である。すごく真横だ。
そしてもう一つ。このお店、まだオープンして半年も経っていないのだ。

これが何を意味するのかもうすでにお分かりだろう。 “青学の間近にありながら、ほとんどの青学女子がまだ知らない、もしくは行ったことがない”というパーフェクトな条件が揃ったお店なのである。まさに青学女子と初デートをしろと言わんばかりのカフェレストランではないか。

実際に青学女子とのランチの約束を取り付けたら、是非ともこのお店を利用してもらいたい。それだけでかなりの高得点を得られること間違いなしだ。平日渋谷以外でお仕事をされている方は仕方がない。有給を取っていただこう。

青学女子は普段どんなことを考えているのか

さて、実際にデートに誘うことができたとしても、そこで見切りをつけられてしまっては元も子もない。一時間ちょっとのランチタイムの中で類似性をアピールし、「フィーリングが合う」と思ってもらわなければ、次はないのだ。

では、青学女子と実際に“フィーリング”を共有するにはどうしたらいいか。その答えは、西野カナが知っている。

彼女達の価値観、趣向、考えていること。その全ては“会いたすぎ病”こと西野カナが曲の中で代弁してくれている。青学女子に限って言えることであるが、たとえばNUMBER GIRLやART-SCHOOLなどの擦れた音楽を好む女子でも、何故か西野カナだけは聴いているのだ。残念なことに理由は分からない。聞けば本人たちも分からないという。この問題については形而上学的問題をはらんでいるので、これ以上は立ち入らない。ただ退廃的な雰囲気をまとった青学女子がカラオケで西野カナを歌い始めたときの衝撃たるや凄まじいものがあった。とても小生が受け入れきれるものではなかった。

ちなみに西野カナ氏はこれまで曲の中で114回会いたくて、そのうち会えたのはたったの2回だけだという。詳しくはググって欲しい。

話がだいぶ脱線してしまったが、とにかく彼女達の“フィーリング”を理解するためには西野カナを聴き込む必要がある。もちろん私のiPodにも入っている。

無論向こうが西野カナ好きを公言してきたとて、「俺も聴いてる! いいよねっ!」などと言ってはいけない。常識的に考えて欲しい。気持ち悪過ぎだ。例え聴き込み過ぎてその時にはすでにファンになってしまっていたとしても堪えてほしい。「へぇ~俺全然知らないんだけど、今度教えて」が正解だ。あくまでこっそりその成分を摂取するのだ。

さて、西野カナを吸収し、相手がどのような価値観を有しているかを理解することができただろう。ついに『Restaurant 8ablish』で青学女子と二人っきりでのコミュニケーションを図る訳であるが、難しく考える必要はない。西野カナを取り込んだあなたはもはや無敵だ。18号を吸収した完全体セルも同然なのだ。彼女達のどんな言動をも理解することができるようになっている。

あとは気持ちそのままに相槌を打てばいいのだ。「あ~それ分かる」「俺と同じだわ~」「だよね~」「んだっちゃね~」「ほんだで~」「そいが~」

ちなみに最後の三つは後ろから沖縄弁、津軽弁、宮城弁だ。ちなみに私、『方言彼女。』の中では熊本弁の渕上彩夏ちゃんが好きです。
方言彼女。hougen-date 渕上彩夏

要は共感だ。自明のことであるが、殊に女の子は共感を求める生き物であり、そこから生まれる親近感は好意に発展しやすいものである。

もし、相手があまりおしゃべりな方でなければ、ここでやっと自分の話をしてみよう。デートをしてくれている時点で彼女達は少なからずあなたに興味を持ち始め、あなたのことを知りたいと思っているはずなのだ。西野カナの教えに反しないことであれば、何を話してもいい。

いずれにしても、「あ、私この人とフィーリング合うかも♪」という錯覚を起こさせることが出来たならば、第二段階においてあなたは既に勝利を手にしている。ヴィーナスはあなたに味方したようだ。

青学女子はあなたと一緒にいて“心地良い”と感じ、次も、その次も進んでデートをしてくれるようになる。そして『宇田川カフェ』で渡り蟹のトマトクリームパスタを小さく巻き巻きしながら友人にこう吐露するのだ。「最近気になる人がいるんだよねぇ~」と。

そこまでの関係になれれば、ついに第三段階「深化」に突入だ。

第三段階「深化」

さて、本計画も最終段階に移行する。サードプロセス「深化」。

前回までのプロセスを経て、青学女子とあなたは二人っきりで会うことに抵抗がなくなっているはずである。しかし実際に交際まで至るには、“一緒にいて心地良い”、“フィーリングが合う”ということだけでは事足りないのだ。ここが“友人”と“恋人”との分かれ道。いつも“ただのいい人”止まりのあなたはこのプロセスを踏んでいない可能性が高い。お教えしよう。

交際に至る上で重要な要素とは

この第三段階をパスし、交際にこぎ着けるるために必要なことは「役割期待の相補性」である。
つまりは、二人の役割を明確にし、お互いがお互いを補いあう関係を構築しなければならない、ということである。相手がおしゃべりならば、聞き手に回る。相手が感情的に行動するタイプならば、理性的に行動する。そのような関係の醸成こそが、「深化」である。

勘違いしないで欲しいのは、なにも相手の真逆を行くということではない。あくまで同じ価値観、視点に立った上での役割の明確化であり、例えるならば漫才でのボケとツッコミのような関係性だ。お互い役割は異なっていても、同じネタで笑いを生み出しているのである。

青学女子の彼氏に求められるもの

では、青学女子にとっての相補性、役割を獲得するにはどうしたらいいのであろうか。
そのひとつの答えが、“包容力”を磨くことである。

前回の記事でも述べたように、青学女子は比較的守られた環境で育ってきたため、甘えたい願望というものが強い。しかしプライドが高い人種だ。そんな彼女達の弱さ、そして儚き強さを丸ごと包み込むことの出来る余裕、器の広さ。青学女子と付き合う上ではそれらが求められる。彼女達は少しわがままで、時に子供のようで、それでいて達観していたりする。そしてそんな自分を冷静に自覚していたりもする。

そんな青学女子に多くの人は振り回されてしまう。しかし決して振り回されてはいけない。振り回されてしまうようであれば、あなたはまだ彼女達と付き合うことのできるほどの包容力、ひいては相補性が獲得できていないということだ。

これは決して全ての行動を容認せよという意味ではない。彼女達の言動、感情、その全てを包み込み、理解した上で、悪いことは悪いと指摘し、改善点があれば伝える、褒めるべき所は褒め、悲しいことがあれば共に悲しみ、嬉しいことがあれば共に喜ぶ。
それこそが本当の包容力であり、青学女子にとっての相補性なのである。

そんなあなたを見せた時、青学女子はきっとあなたのことをパートナーとして認めるだろう。

まとめ

初デートは平日、表参道付近でのランチで

エイタブリッシュは青学女子とのランチに最適

青学女子のフィーリングは西野カナに教えてもらう

交際する上で重要なのは「役割の相補性」

青学女子と付き合う上で求められる役割は、包容力

いかがだっただろうか。
【青学女子を彼女にする方法】と題し、上・下に分け、大きく三つの段階ごとに青学女子の傾向と対策、その取るべき行動をお伝えしてきた。本当に有益な情報をお届けできたかどうかはともかくとして、少しの笑いと妄想の役くらいに立っていたならば幸いである。本記事を読み、実際に青学女子とバレンタインを過ごすことができたという方がいたならばこれぞ幸甚の至り、是非とも御一報いただきたい。
え? ところで私のバレンタインの予定はどうなのかって!??
そりゃあもちろん―――、

にこにーと過ごします。

(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)

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